スポンサーリンク

年金制度の今後の展望

お金

 

Q.最近、若者がよく「俺たちが高齢者になった時は、もう年金制度はなくなるから収めても意味がない」と言っているのを耳にしますが、その件について、あなたはどう思われますか?
年金は無くなるっしょ!

だから払ったら損じゃん!!

年金について勉強してから判断してみませんか?

こんな人にオススメの記事☆

  • 年金制度って何?
  • 自分の老後に年金が貰えるか不安
  • 年金はもらえないから今後払わないと思っている
この悩み、たったの5分で解決します!

この記事を書いている人

  • 病院勤務5年目の理学療法士
  • 独学にてお金について20冊以上熟読
  • 資産運用(投資信託、仮想通貨、年金)実績あり
スポンサーリンク

あなたの老後のイメージは?

女性, 古い, シニア, 高齢者, 引退, 祖母, にこやか, 笑顔, 高齢化, 老人, 顔, 退職, 幸せ

あなたは、どんな老後をイメージしていますか?
  1. 65歳で定年し、退職金や貯金でのんびり過ごし旅行や趣味に費やす
  2. 生活費が足りず、70歳を過ぎてもコンビニでアルバイトし、こき使われる
  3. 65歳まで働いて70歳で寿命を迎える

この3つの中にイメージと近いものはありますか?ここのイメージの差で今から何をすべきかが変わってくるかと思います。賢い人は資産運用しますし、今を楽しみたい人は貯金をほとんどせず年金も納めないため、70歳を過ぎてもこき使われて死ぬまで仕事をしている人もいるかと思います。

俺、セカンドライフを楽しむわ!!

セカンドライフを楽しむには、当然お金が無いと無理な話です。コンビニでアルバイトがセカンドライフとは到底言えませんよね。

ではまず、年金とは何かについて考えていきましょう。

公的年金制度

高齢者, 高齢者のケア, 保護, 手, 維持, 責任, 退職後の家, 老人ホーム, ヘルプ, 人間

日本の年金制度のことを公的年金制度といいます。公的年金制度は、被保険者(年金を払う側)の分類が3つに分けられます。

被保険者の種類

第1号被保険者

  • 日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の自営業者農業漁業学生無職の方とその配偶者のことを指します

第2号被保険者

  • 厚生年金に加入している会社員公務員フルタイム勤務の方

第3号被保険者

  • 第2号被保険者に扶養されている方で年収が130万未満の20歳以上60歳未満の方

全国民の被保険者が、必ず上記の3つのどれかに当てはまります。

年金制度の簡易表

年金制度はこの図のように、第1号〜第3号に分けられ、その中で自分が何を支払うべきなのか、どの年金をもらえるのかが決まってきます。

年金制度のしくみ図

引用:https://www.toushin.or.jp/dc_contents/outline/

国民年金(基礎年金)

 日本に住んでいる20歳~60歳未満のすべての人が加入するもの

厚生年金

会社などに勤務している人が加入するもの(2階部分)

第2号は国民年金+厚生年金と考えるとわかりやすい
そのため、第2号被保険者は毎月引き落としなどで支払っている厚生年金の中に国民年金を含んで支払っていることになる。

国民年金基金

これまで、第1号被保険者は国民年金のみの支給ではとても賄えませんでした。第1号と第2号被保険者では、将来受け取る年金額に大きな差が生じます。そのため、上乗せ年金を求める声が上がり、国民年金基金制度が平成3年に創設されました。

これにより、第1号被保険者も2階建て構造になりました。

確定拠出年金

 iDeCoなどの私的年金(個人年金)を指します。個人型と企業型に分かれます。国民年金や厚生年金だけでは不安な方、老後の安定を求めている方などがこちらに加入しています。最低5000円程度から始めることができます。

これまでの国民年金の保険料

難民, 経済的移民, 財政均等化, ヘルプ, 証券取引所, お支払い, グラフ, 銀行, 経済, 金融

国民年金の保険料は、毎年変わります

2017年度:月額16,490円

2018年度:月額16,340円

2019年度:月額16,490円

2020年度:月額16,410円

国民年金は、2分の1が国庫負担(税金)でまかなわれている
※厚生年金も、2分の1は会社負担でまかなわれている
そのため、保険料を払っていない人はただただ損しているということです。
 
 
こちらは、国民年金が開始されてから現在までの推移です

国民年金保険料の推移

国民年金保険料の変遷|日本年金機構

国民年金は、昭和36年にスタートしました。

導入当初(昭和36年)の保険料:月額150円   
月額150円を40年収めた場合の満額:年間24,000円支給(月2000円ずつ支給される)

となっていました。

現在との比較

現在は保険料が16,410円、年金額が779,300円であるため、スタート時に比べて現在は

保険料:110倍  年金額:33倍

となっています。つまり、保険料の増加の割には、年金額が減っているのが現状です。

このことが”年金は無くなるのでは?”と考えられている理由の一つです。

やっぱり無くなるんじゃない?

コスパ悪くない?

国民年金の受給について

 年金の受け取りは基本65歳になってからです。現在は繰り下げ受給や繰り上げ受給など選べるようになり、70歳で受給を行うと、42%の増額が可能となりました(手取り換算すると20%前後になるので一概にいいとはいえない)。

 年金の受給額は、その人がどのくらいの期間納めたかで変わってきます。

20歳~60歳まで40年間毎月滞りなく支払うと、満額で年間779,300円もらえるようになっています(H31年度)。1か月当たり約65,000円受給(上限額)

国民の平均受給額は、月55,000円程度なのが現状です。

大学に進学したりして免除を受けた方

  • 在学中などは年金免除になり支払いを行なっていないため、その分が減額されます。4年程度の年金免除期間で老後は1ヶ月当たり50,000円前後の受給になる

国民年金を納めると得?損?

お金, コイン, 投資, ビジネス, ファイナンス, 銀行, 通貨, ローン, 現金, 住宅ローン, 富, 値

Q.ここまで聞いてどう感じましたか?

結論、長生きすれば得します

ここでのポイントは

《長生きすれば》です

国民年金は、2分の1が国庫負担(税金)でまかなわれています。

厚生年金に関しても、2分の1は会社負担にてまかなわれています。

厚生労働省の試算では、

現在の若い方でも年金を受け取ることができるとされています。年金は払うだけ無駄ではなく、納めた額以上の恩恵を取ることができるといわれています。
 
Q.仮に40年間満額で国民年金保険料を支払い、65歳から平均寿命まで生きたとするとどれくらいの差が生まれるのか

支払額が月16,410円×12ヵ月=196,920円
年間196,920円×40年=7,876,800円を65歳までに納めることになります

40年(満額)月64,941円(年間779,292円)×平均寿命=

男性(65歳~81.25歳まで16.25年):12,663,495円

女性(65歳~87.32歳まで22.32年):17,393,797円

  • 男性で81.25歳まで生きると、+4,786,695円。
  • 女性で+9,516,997円もトータルでは得をする計算になります。

※あくまで平均寿命まで生きると仮定しての計算です。

今後、年金は無くなる?

女性, 古い, シニア, 絶望, 悲しみ, 人, 高齢者, 引退, 歳の女性, 手, 年齢, 悲しい

Q.年金は無くなると思いますか?
安心してください。無くなることはありません!

仮に年金制度が無くなると・・

年金制度が無くなったと仮定しましょう。どうなるのでしょうか。

①年金制度の破綻

②65歳以上の方のお金の不足
現在、十分な貯蓄をしている人は全体のうちごくわずかです。大半の方は年金が無いと生活できません。年金がもらえなくなると当然、貯金(資産)が足りなくなります。

③生活できない(生きていけない)
お金が足りなくなるとあなたはどうなりますか?当然生活できません。自給自足で生きていく!という人は別ですが、大半の人はお金が無いと無理でしょう。家族の支援も期待できるものではありません。

④国が負担 主に『生活保護』
生活できず、餓死する人、犯罪を犯す人、暴動を起こす人が出てきます。政府はそれを解消するために何かしなければなりません。それは主に生活保護でしょう。
生活保護受給者はH31年時点で約208万人(百人あたり1.65%)。65歳以上の人口は、約3588万人。世界1位の割合となっています。今後さらに増加傾向となります。

⑤結果的に国の出費増加

どちらにせよ国が負担しなければなりませんので出費が増加します。現在は、年金を徴収し長生きすれば得ですが早死にすれば払い損です。そこで政府がバランスをとっていますので年金制度を無くすと納税がなくなり財源が不足します。つまり年金制度は無くならないのです。

政府の対策

そのため政府は政策をたてました。それが

マクロ経済スライド

というものです。

簡単にいうと、少子高齢化が進む中で財源は減っていく見込みであるため、給付水準を調整して積立金を用意し将来で使用していくようにするという仕組みです。

まとめ:今後の展望

今後の年金の展望としましては、

①現在の高齢者より年間で支給される額(779,300円)は減っていく

人生100年時代、少子化、超高齢化社会という世の中です。国の財源は少なくなりますが、高齢者が長生きするので国の出費はどんどん増えていきます。おのずと年間支給額は減ることが予想できます。

②トータルでの生涯受給額は増加する

平均寿命はどんどん長くなっています。年間受給額は減っても、その分長生きすれば年金を多くもらえます。早死には損、長生きは得なのです。

40年間満額で国民年金保険料を支払った場合、7,876,800円を65歳までに納めることになるのは説明いたしました。その後、年間779,300円もらえます。つまり、65歳から受給開始として約10年後の75歳まで生きればプラスマイナス0、それ以上は得をする計算です。

そのため、「65歳までに私は死ぬ」という自信がある方は税金を払い続けるのは無駄なので払わないほうがいいのですが、

老後を考えているのならば、しっかりと納税をしましょう

最後にもう一度聞きます。

あなたは、どんな老後をイメージしていますか?
  1. 65歳で定年し、退職金や貯金でのんびり過ごし旅行や趣味に費やす
  2. 生活費が足りず、70歳を過ぎてもコンビニでアルバイトし、こき使われる
  3. 65歳まで働いて70歳で寿命を迎える

目先のみでなく、長い目で見て自分の人生を考えていきましょう。

銀行にお金を預けても金利は0.01%、0.001%の世の中です。100万円預けていても年間で100円つけばいい方です。

じゃあどうするのか。

低リスクの個人年金(iDeCo)、投資信託(NISA)、仮想通貨などで資産運用を行うべきなのです。
セカンドライフをエンジョイしましょう!!
 
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました