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【痛み・疼痛】《痛みを抑える》 4つの仕組み ジェットコースターは痛みを無くす?

健康

痛みがなかなか取れない・・・

痛みの原因・治療は必ずあります!
Daichi
Daichi

このような人におススメの記事☆

  • 痛みが減らない
  • 痛みに悩まされている
  • 家族や友人が痛みで悩んでいる

みなさんは、痛みがある部位をさすったり、叩いたり、痛いの痛いの飛んでけ~!どんだけ~!と一度はしたことがあるのではないでしょうか。

この悩みたったの5分で解決します!

この記事の信頼性

  • 理学療法士として病院勤務
  • 月間平均320名以上のリハビリ実績
  • 患者からの満足の声多数
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痛みとは

痛みについては過去記事をご覧ください。

人間には、身体の痛みを抑える『鎮痛機序』がいくつか存在します。

 痛いところをさする

「お腹が痛い女性」の写真[モデル:Lala]

皆さんは、お腹が痛い時、身体をぶつけた時などに、痛い場所を無意識にさすった経験はありませんか?

そして、さすったことで実際に痛みがマシになったという経験はありませんか?

これはゲートコントロール理論というもので成り立っています。

ゲートコントロール理論とは、痛みが伝達する途中にゲート(門)があり、痛みの伝わり方をコントロールしているという疼痛理論です。この考え方は、1965年にロナルド・メルザックとパトリック・ウォールによって発表されました。
刺激を伝える神経には、痛覚を伝える細い神経繊維と、触覚による圧力などを伝える太い神経繊維があるとされています。複数の刺激が同時に発生すると、感覚を脳に伝える経路の門番である脊髄は、太い神経からのシグナルを優先的に受け取り、後からくる細い神経からのシグナルに対しては門を閉ざすというのです。

引用:痛みWith 低周波治療が痛みに効くしくみ – ゲートコントロール理論と血行促進https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/tens/theory/

 
簡単に説明すると・・・
おなかが痛いときにさすることで、触られている感覚が強く脳に伝達し、おなかの痛みが和らぐということ。

身近な場面での応用

✅痛いの痛いの飛んでけ~!

タンスの角に足の指をぶつけたとき、肩や腰が痛いときなどに患部をさすることで痛みが和らぎます。患部は揉まず、『優しくさすりましょう』

リハビリの場面での応用

マッサージやリラクゼーションでゲートコントロール理論を活用します。痛み刺激を与えず、皮膚をさすったりすることで、太い神経線維を興奮させています。

身体を動かす

「足首を中心とした鍼治療」の写真

脳にも痛みを抑える抑制システムがあります。下降性疼痛抑制系といいます。

脳の脳幹(中脳・橋・延髄)は人が生きていく上で重要な役をしています。その中で、脳内鎮痛の中心的な部位は『中脳にある中心灰白質』と呼ばれる部位です。

この神経経路が下行していくときに、ノルアドレナリンやセロトニンを分泌します。その2つの物質によって、痛みの侵入をブロックし、痛みを抑制します。これを下行性疼痛抑制系といいます。

身近な例

  • 喧嘩しているときは殴られても痛くないのに終わると急に痛くなる
  • 火事で逃げる際に、普段持てないものでも抱えてしまう(いわゆる火事場の馬鹿力)
  • 交通事故にあった時は痛みを感じなかったが、半日~数日後に首や腰に痛みを感じるようになった

など様々ありますが、これらは下行性疼痛抑制系が関係しているといわれています。

鍼灸治療は下行性疼痛抑制系の応用治療と考えてもいいでしょう。

日常での応用

痛いところがある場合は、安静にして家に閉じこもらず、可能な範囲で体を動かすことで痛みがなくなります。

別の場所に痛みを入れる

「背中を施術する女性スタッフ」の写真[モデル:河村友歌]

これは、広汎性侵害抑制調節といって『痛みを痛みで抑える』というシステムです。

脊髄背側網様亜核が関係していると考えられています。

痛みを痛みで抑える際、加える痛みが強ければ強いほど元の痛みを抑える効果を発揮します。しかし、鎮痛の時間は、痛みを加えている間だけであり、長時間の鎮痛は得られません。

痛みを加える場所は全身どこでも大丈夫です。

身近な例

✅歯が痛い時にほっぺたをつねる

✅足を怪我した時に、自分の腕を思いっきり掴む

腰が痛くてどうしようもないときは、肩をぎゅっと握ってみましょう。腰の痛みが楽になるはずです。

リハビリの場面での応用

筋肉の硬さを取りたい標的部位を圧迫しながら、他部位(私は僧帽筋や小胸筋停止部を狙います)を標的部位より強い力で圧迫することで、標的部位の筋肉の硬さが取れてきます。これは結構使えます。

ストレスを感じる

ここでいうストレスとは、『短期的なストレス』です。

なにかに集中して作業を行っているときに痛みを感じないのはストレスによる鎮痛作用が働いています。運動中などに痛みを感じないのもこのためと考えられています。

身近な例

✅ランナーズハイ

脳内麻薬とも呼ばれ、長時間走ることで高揚感などが生まれます。

✅ジェットコースター

ジェットコースターに乗ったことは一度はあると思います。

その時を思い出してください。

例えば、肩痛がひどい・腰痛がひどいという方がジェットコースターに乗るとどうなるでしょう。

乗っているときは痛みが無くなるのです。

これは、ジェットコースターによる強いストレスが原因で痛みの感覚を無くしてしまうといわれています。

痛みがあるときに一度ジェットコースターに乗ってみてはどうでしょうか。

この記事のまとめ

いかがだったでしょうか。

人間は痛みに対してこれらの鎮痛方法を持っています。

痛みは身体が一度覚えてしまうとなかなか取り除くことができなくなります。それが慢性疼痛となります。

これらの痛みを抑える仕組みは短期効果などであるため、根本をいち早く治療するために、病院や整骨院に一度通ってみてはいかがでしょうか。

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